俺様王子と契約!?【短編】



ちょっとでもドキドキしてるのかよ、私!!



違うのよ!!一気に体験したことなことがガーって体験しちゃったから頭がパニクってるだけよ



こんな一方的野郎なんて一生不可能なんだから!!



何故か自分に納得させる私



そして、顔を手で押さえると顔が熱い…



やっぱり、一気に体験しちゃったからだ!!



結局、チャイムが鳴っても起きないあいつ



私もこのまま



うぅ、授業サボちゃった



それに最悪なことに次は数学だよ!!



なんでこんなにタイミングが悪いかな…?



単位が…



江山だからな、かなり落とされそう



で、こいつは放課後になるまでずっと起きなかった



どんだけ寝るのよ!!私の単位を返せ!!



「俺、お前の分の鞄持ってきてやるから、お前そこで待ってろ」



「はぁ…」



昇降口で待たされる私



その時、誰かが近付いてきた




< 23 / 47 >

この作品をシェア

pagetop