俺様王子と契約!?【短編】



近付いてきたのは、いかのもケバケバしい女軍団



てか、一人は私のことあざ笑った女!!



絶対、何か言われるよ。なんでこんな時にあいつがいないのよ!!



「ちょっと、あんた」



私は聞こえない振りをした



いったい誰のことなんでしょうね~♪あんたって~♪



という音程の鼻歌つきで



「ちょっと、あんた!!聞いてるの!?」



一人が私のネクタイを引っ張った



やっぱり、私でしたか…



つか、ネクタイ引っ張んないで、お願いだから



そんな願いが通じたのか、ネクタイから手を放してくれた



あぁー、息苦しくて死ぬとこだったー




「あんたさぁ、調子乗ってるんじゃないわよ」



「はいっ?」



何のことでしょう?



心当たりがありすぎて困っちゃうなー



あは、あはははは



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