俺様王子と契約!?【短編】
まぁ、他の人からは堅いって言われてるけど全然そんなんじゃないの
むしろ、ソフトよ
キンコーンカーンコーン
おっ♪みなさんのお陰でいい暇つぶしになった
「魅空ー、あんたよくまぁ飽きずに立たされるわね」
「好きで立ってるわけないもん」
親友の詠歌が私の鞄を持ってきて、こっちまで来た
詠歌は私より一回り小さくて可愛い今時の女の子
ふわふわしてて、私が貰いたいくらい!!
「もぉー、魅空って絶対江山に目付けられてるし」
「笑い事じゃないわよ。私の前に数学のテスト何点だと思う!?35点よ!!」
「うわ~、そんなに難しかった?魅空、数学嫌いだもんね」
詠歌にも笑われる始末…
私のせいじゃないんだって!!
私たちはいつものように他愛のない話をしていた
そう今日までは…
次の日の朝…