星まで届く声
『お星さまへ…』
そんな出来事から一日たって
おばあちゃんに会いに行ったことは、家族に秘密にしておいた。
「おはよう。」
いつもみたいに学校にいくとたかべぇがいた。
昨日学校であった時よりもたかべぇの顔を見るのが照れくさくなっていた。
だけどいつもみたく
「よっ!たかべぇ!」
と元気よく挨拶した。
するとたかべぇもいつものように答える
「オレは、たかべぇじゃない!高野羽琉だ」
たかべぇの本名は、『たかのはる』と言う。
名前に同じ『羽』がついていて
初めてうれしく思えた。
たかべぇは、
『いつものお前でよかった』と
言いたそうな顔で教室に入っていった。
おばあちゃんに会いに行ったことは、家族に秘密にしておいた。
「おはよう。」
いつもみたいに学校にいくとたかべぇがいた。
昨日学校であった時よりもたかべぇの顔を見るのが照れくさくなっていた。
だけどいつもみたく
「よっ!たかべぇ!」
と元気よく挨拶した。
するとたかべぇもいつものように答える
「オレは、たかべぇじゃない!高野羽琉だ」
たかべぇの本名は、『たかのはる』と言う。
名前に同じ『羽』がついていて
初めてうれしく思えた。
たかべぇは、
『いつものお前でよかった』と
言いたそうな顔で教室に入っていった。