先輩と後輩の関係。
『んっ…』
「やばい、我慢できないかも…」
『あっち行きたい』
と、寝室を指差すと軽々と抱き抱えられて…早くもベッドに移動してきた。
『…っん///』
もちろん、付き合ってから身体を重ねるのは初めてで、何だか違和感だった。
しまいには恥ずかしさも感じてしまった。
やっぱり、好きになってからやるのは色々変わってくる。
『恥ずかしいんだけど…』
「とっくに見てるけど…」
そうだけど、そういう問題じゃない…
女心がわかってるようでわかってなくてイラつくんだけど。
『ぁあ…んっ///』
「んっ…凛こっち見て」
と、
言われ舜くんを見た瞬間普通じゃないキスをされながら容赦なく触ってくるから声も出まくりだった。
恥ずかしいくらいに私のことを知っていて、そこばかり触ってくる嫌なやつだった。
『もぅ、もぅ、ゃだ…』
と、
無意識に抵抗してたら手を繋がれて更にやってくる奴。
『んっぁあ…』
「ゃべ」
やばいのはこっちだよ!と思いながら、声に出せずやられるがまま。
最後は放心状態だった。
半分、気絶していたかもしれないレベル…
でも、初めて舜くんから愛が伝わってきた気がして更に愛おしかった。
疲れすぎて動けず、私はベッドの上でゴロゴロしていたけど…舜くんはその後もお酒を飲んでいた。
そろそろ限界なので寝ます…
それから、スマホをいじってる間に寝落ちしたらしい。