先輩と後輩の関係。





無事、6時前に到着することができた。




あの時はどうなるかと思ったけど、時間内について一安心した。







6時前に到着したものの、すでに用意はされていて…






至れり尽せりだった。





まだ柚香と龍生は見当たらず舜くんの近くにいると金子先輩がきて「仲直りしたの?」と言われた。





「喧嘩してねぇし」

「いや、それは無理があるね」






付き合ってること、知ってたんだね。

そっちの方が驚いた。





隠すつもりはなかったけど、こんなに早くバレるとは…

バレてるならと思って開き直って『なんかあったら情報提供お願いします』と挨拶した。






「オッケー!」

「純粋な心の持ち主なので大丈夫です」

『純粋なら喧嘩しないしね』



と、

笑って話していた。




金子先輩にも「正論だな」と言われていて笑った。







話していると、柚香達が帰ってきたのが見えたからその場から離れて2人の元へ行った。




『おかえり〜』

と柚香に抱きつくと背中をポンポンしてくれた。





なんだか安心する。





「ただいま〜出かけてきた?」

『うん、お騒がせしてごめんね』

「これで一安心だよ。顔が凛になった気がする」







私そんなヤバい顔してたのかな…

けど、柚香が言うんだから、そうなんだろうな。






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