先輩と後輩の関係。
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今回ばかりは簡単に開き直ることができなくて、自分でも辛いと思うくらい辛かった。
こんな辛いのって世界で自分だけなんじゃないかなと思うくらい。
あんなに幸せだった頃はどこに行ったんだろう…
ただの思い出で終わらせなきゃ行けないのだろうか。
たくさん泣いたらスッキリするっていうけど、いくらたってもスッキリすることはない。
息ができないことに焦れば焦るほど息ができなくて…
時間ばかりが過ぎて行って、気付いたら4時だった。
もう会いたい。
声が聞きたいし、『ごめんね』と伝えたい。
考えれば考えるほど、涙は出てくるし…寝られないし、次の日が不安だったけど酷い顔で出勤した。
もういい。当分諦めます…
免疫0%になった私を見て見ぬフリをお願いしたい。
出勤早々「体調悪い?」と中村先輩に声かけられたけど…多分当分この顔です。
『大丈夫です。体調悪かったらいいます。ご心配をおかけしてすみません』
「うん、言って〜ジャンプ行ってくれる?」
と、
いつもの日常が始まった。
色々考える暇がないから、仕事してた方が楽かもしれない。
忙しければ忙しいほど、助かる。
最近ではお客さんとお話もできるようになってきて…自分にはない知識も聞けて楽しかったけど、家に帰った時の差が激しくて自分でも対応できなかった。