せんせい あのね、 *ココロもカラダも編*







先生の手が、唇が、舌が、私の身体を這っていく。




その温かくて柔らかな感触が私の身体の熱を上げていった。




時折、ちくりと小さな痛みが身体にはしり、紅い痕がつけられた。






「せんせい…っ、あ、んっ…。
 
 わ…たし、ばっか、
 服脱がされて恥ず、かし…。

 せん、せ、も脱いで」






そう言って、先生に抗議すると、






「あ、ああ…、わりー。
 
 今、脱ぐ」






ばさり、とシャツを脱ぎ捨てた。









< 119 / 158 >

この作品をシェア

pagetop