せんせい あのね、 *ココロもカラダも編*







「んっ…」






全身に走る甘い痺れでゆれる意識の中、先生の低い声がした。






「咲っ…、わりぃ…。
 少し痛いの我慢して」






私の足を、持ち上げる。






先生がそうっと入ってくる。







「ぅあっ…」







慣れない感覚にカラダが、ぶるりと震えた。









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