せんせい あのね、 *ココロもカラダも編*







私のその言葉に明美は目を丸くした。





「な、なんでっ!?
 なんか用事とかあんの!?」





「…うん。
 先生がね、大学の方で
 大事な講義あるみたいで…」





「じゃあ、
 クリスマスどーすんのよ!?」





「夜、少しだけ会う約束したの」





「す、少しだけって…」





明美は脱力したようにため息をつく。









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