せんせい あのね、 *ココロもカラダも編*
ちょうど注文した飲み物がきて、私はカップに手を伸ばした。
私はハーブティー、明美はレモンティーである。
それを、こくりと一口飲むとと、ハーブの芳しい香りが口に広がった。
「それで、彼氏からは何の
プレゼントもらったの?」
「え、えっと…、これ…」
私は制服のセーターの左袖を少しめくった。
店の照明がそのシルバーのネックレスにあたり、きらりと輝く。
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