せんせい あのね、 *ココロもカラダも編*






「ごめんなさい…。
 
 用事があったのを
 思い出したんで帰ります…」





鞄をつかみ、先生の部屋を飛び出した。



先生の声が後ろから聞こえたけれど、何を言っているのか分からなかった。







あの



空間にいたくないと



思った






あの写真がある



あの空間がとても嫌だと



思った






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