腹黒弁護士に囚われて、迫られて。ー輝かしいシンボルタワーで寵愛されていますー


 エステとスパはそれぞれ別の階にあるらしく、まずはエステで施術をしてもらうことになり、エステの階まで暖と一緒に移動をする。


 名前を伝えるとすぐに「こちらになります」と案内された。

「じゃ、また後でな。スパもゆっくり入ってきていいから。終わったらニ階のラウンジで待ってるから、その後ホテル内のレストランで飯食おうぜ」

「うん、じゃあまた後で」


 プレゼントされた側だけれど、暖もエステで日ごろの疲れを癒してほしい。

 簡単なカウンセリングを受けた後にエステが開始された。施術時間は六十分。とても最高の時間だった。

 終わった後は別の階に移動をし、高級ホテルで提供されているサービスのホテルスパでトリートメントを堪能する。


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