教授の恋愛
「じゃあな!授業頑張れよ!」

「うん!またね!」


舞岡さんを教室まで送り届けた。

研究室棟とは真逆の位置にある教室棟で授業らしい。

わざわざこんなところまでくる俺を疑問に思っているかな…?

ただ一緒にいたくて…

その笑顔を見たくて…



『久しぶりに先生に会えたから嬉しい!』



満面の笑顔で舞岡さんは言ってくれた。


俺の思い違いかもしれない。

心からこの言葉を言っているってわかった。

うわべとかそんなんじゃないんだってこと…

素直で澄んでいる舞岡さんの目を見て、すぐにわかったよ。
< 166 / 166 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

うつ病の先に待っていた夢

総文字数/1,093

ノンフィクション・実話8ページ

表紙を見る
先生へ。

総文字数/1

青春・友情1ページ

表紙を見る
ありがとう

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop