新そよ風に乗って 〜慕情 vol.2〜
そして、 高橋さんが私のシャツの裾を右手で静かに掴み捲りはじめた。
高橋さん……な、 何をするの?
Tシャツの裾を捲り始めようと手を掛けた高橋さんの右手が、 いきなりそのまま私の左手を持って体を起こした。
ベッドの上で、 高橋さんと向かい合う。
髙橋さん……どうしたの?
急にそんな事をされて不安が募り、 高橋さんを見つめた
あっ……。
高橋さんは不意をついて、 両手で私のTシャツの裾を持ち一気に脱がせた。
恥ずかしさのあまり、 慌ててブラの上から両手で胸を隠す。 しかし、 その私の両手首をそっと優しく両手で持って胸から離すと、 そのまま高橋さんは
自分のTシャツの両サイドの裾を私に持たせた。
な、 何?
その一部始終の仕草を見ていた私は、 改めて高橋さんの顔を見た。
「1度でいいから、 お前に脱がせて欲しかった」
「えっ?」
あり得ない、 あり得ない……。 無理、 無理!
その言葉だけが、 頭の中をグルグルとこだまする。
そのまま俯いてしまいそうな私の顎を、 高橋さんに持たれた
「たまには、 俺も甘えたくなった。 いいだろ?」
「高橋さん……」
ゆっくり頷いたが、 既に顔から火が出そうだった。 そして、 ぎこちなく高橋さんのTシャツの裾を捲って脱がせると、 上半身裸の高橋さんの裸体が、 否応でも目に飛び込んできた。 堪らず、 恥ずかしくて目のやり場に困っていると、 そんな私を高橋さんが引き寄せた。 ブラはしているものの、 お互い上半身裸でベッドの上に座って向き合った。 すると、 いつの間にか吸い寄せられるように、 高橋さんの腕の中にスッポリと填ってしまっていた。
あったかいな……。
高橋さん……な、 何をするの?
Tシャツの裾を捲り始めようと手を掛けた高橋さんの右手が、 いきなりそのまま私の左手を持って体を起こした。
ベッドの上で、 高橋さんと向かい合う。
髙橋さん……どうしたの?
急にそんな事をされて不安が募り、 高橋さんを見つめた
あっ……。
高橋さんは不意をついて、 両手で私のTシャツの裾を持ち一気に脱がせた。
恥ずかしさのあまり、 慌ててブラの上から両手で胸を隠す。 しかし、 その私の両手首をそっと優しく両手で持って胸から離すと、 そのまま高橋さんは
自分のTシャツの両サイドの裾を私に持たせた。
な、 何?
その一部始終の仕草を見ていた私は、 改めて高橋さんの顔を見た。
「1度でいいから、 お前に脱がせて欲しかった」
「えっ?」
あり得ない、 あり得ない……。 無理、 無理!
その言葉だけが、 頭の中をグルグルとこだまする。
そのまま俯いてしまいそうな私の顎を、 高橋さんに持たれた
「たまには、 俺も甘えたくなった。 いいだろ?」
「高橋さん……」
ゆっくり頷いたが、 既に顔から火が出そうだった。 そして、 ぎこちなく高橋さんのTシャツの裾を捲って脱がせると、 上半身裸の高橋さんの裸体が、 否応でも目に飛び込んできた。 堪らず、 恥ずかしくて目のやり場に困っていると、 そんな私を高橋さんが引き寄せた。 ブラはしているものの、 お互い上半身裸でベッドの上に座って向き合った。 すると、 いつの間にか吸い寄せられるように、 高橋さんの腕の中にスッポリと填ってしまっていた。
あったかいな……。