酔いしれて想望
星羅はいつの間にか髪を少し染めていた。



漆黒の髪、嫌いじゃなかったのにな。



僕の耳にはピアスが一つ増えていた。



猫みたいで気ままでのんびりな星羅。



基本やる気ない怠惰な僕。



波長があっていた。



惹かれ合うのは必然だったと思う。













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