彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)



龍の模様のサイドパーツとつながっている最初のパワーストーンは小さい水晶2つが横並びでついている。
その隣には、小さい水晶2つ分の角が丸い四角の形をした大きな黒い石の『オニキス』、その隣にまた小さな水晶が2つ横並びでついており、『オニキス』と同じ形とサイズの青空色の『ターコイズ』がついており、その隣にまたまた小さな水晶が横並びでついており、その隣に『オニキス』と同じ形とサイズで『ターコイズ』よりも濃いめの色の『ラピスラズリ』がついており、またまたまた小さい水晶が横並びでついており、その隣に『オニキス』と同じ形とサイズでエメラルド色の『マラカイト』がついていて、その隣にまたまたまたまた小さい水晶が2つ並んでおり、龍の模様のサイドパーツとくっついており、そのサイドパーツと時計部分がつながっていた。
デジタル時計に、パワーストーンベルトがぐるりと一周してついているおしゃれなハンドメイドアクセサリーだった。





「パワーストーンをベルト代わりにするなて、すごくおしゃれです!!」
「凛たんさ、関山におまもりのブレスレット壊されて以来、つけてなかっただろう?だから、厄払いの意味も含めて、前回よりも品質の良い石を探して作ったんだ♪」
「時計はデジタル表示にしてわかりやすく、サイドパーツは龍星軍のシンボルとして採用したのよん♪」
「一応、ブレスレット作った時の、凛たんの手首のサイズに合わせて作ってる。」
「多少の誤差はあっても、伸び縮みする紐を使ってるから、手首を痛めないわ♪」
「凛!烈司とモニカの合作、つけたところをお兄ちゃんに見せてくれ!」
「はい♪」





ウキウキしながら、箱から取り出すと、そっと腕にハメてみる。
パワーストーンのベルトは、ズレることも、キツイこともなく、ジャストフィットする。





「ピッタリです!!!」
「おー!?似合うじゃんか、凛♪」





腕時計をはめた手を見せれば、パチパチと拍手が起こる。
笑顔の瑞希お兄ちゃんに、心がとろけそうになる。







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