冷徹王子の溺愛が止まらない
「────ここかな…、」
ザワザワッ
ギャーギャー
紙に書いてあったクラスの前に来た
「────でさ〜笑」
「────まじ〜?」
すごく話し声が聞こえるなぁ、
というかここで合ってるかな、
合ってるよね?
うん、紙に書いてたしきっと合ってるよ!
「よしっ!勇気を出して中に入るぞ〜!」
ガラガラッ
「おはようございまーす!」
そう私が挨拶すると
クラスのほとんどがこちらを見る
「え、あの子めっちゃ可愛くね?」
「まじじゃん」
「何あの子。」
「めっちゃ元気に挨拶するじゃんw」
「誰か挨拶返してあげなよw」
ザワザワッ
なんか皆めっちゃ
こっち見てくるなぁ…
あ!
もしかして今の私の挨拶
いけなかったかな?!
どうしよう、
恥ずかしい…
私はちょっと元気よく挨拶しすぎたと
少し後悔しつつも自分の席に座った