カラダもココロも甘く激しく溺愛してくる絶対的支配者様〜正しい恋の忘れ方〜
「ここです」
会長席からテーブルに移動した先輩の隣に座って教科書を広げた。
テーブルに対してソファが高いわけじゃないから腰を曲げる感じになってちょっとしんどい。
「あー、これはこの公式はめるだけじゃん」
「それがよく分かんないんですよ。なんかこんがらがっちゃって」
「じゃあこう考えれば?」
本郷先輩が教科書の隅に公式をちょっと崩した先輩オリジナルの式を書いた。
やっぱり字が綺麗。走り書きなのに数字もお行儀よく並んでいる。
「先輩」
「ん?」
「先輩って裸眼ですか」
「は?なんで?」
「眼鏡かけてるのも見たことないし視力いいのかなって。それかコンタクトですか?」
「見てみる?」
先輩の顔がグッと近づいてきて、触れるくらいのキスをされてしまった。
「隙ありすぎ」
会長席からテーブルに移動した先輩の隣に座って教科書を広げた。
テーブルに対してソファが高いわけじゃないから腰を曲げる感じになってちょっとしんどい。
「あー、これはこの公式はめるだけじゃん」
「それがよく分かんないんですよ。なんかこんがらがっちゃって」
「じゃあこう考えれば?」
本郷先輩が教科書の隅に公式をちょっと崩した先輩オリジナルの式を書いた。
やっぱり字が綺麗。走り書きなのに数字もお行儀よく並んでいる。
「先輩」
「ん?」
「先輩って裸眼ですか」
「は?なんで?」
「眼鏡かけてるのも見たことないし視力いいのかなって。それかコンタクトですか?」
「見てみる?」
先輩の顔がグッと近づいてきて、触れるくらいのキスをされてしまった。
「隙ありすぎ」