カラダもココロも甘く激しく溺愛してくる絶対的支配者様〜正しい恋の忘れ方〜
「今日も生徒会?」

「そうだよ。あーあ。今日も悠太と帰れないな」

「そうだね。寂しいね。…そうだ!明日は?」

「明日?」

「土曜だし、二人でどっか行ってきなよ!」

「どっかってどこに!?」

「どこでもいーじゃん!ね、そうしなよ」

「んー…考えてみる」

頑張ってねってモネは私の背中をポンポンってして、自分の席に着いた。

ポンポンってしてくれる優しい手。
悠太とモネはよく似てる。
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