総長様は姫の姿を誰にも見せたくないようです。
学校初日
翌朝
学校へ行く準備をし、理事長室へ呼ばれているため行くと、思いもしない人物がいた。
「おはようございます。姫宮優姫さんですね。私はあなたの担任となる雪見美里と申します。よろしくお願いしますね。」
美里さんだ!と飛びついてたくさんおしゃべりしたいな〜という気持ちを抑えて私も自己紹介する。
「あ、えっと姫宮優姫です。よろしくお願いします!」
美里さんは雪くんが総長をしているselasの前の総長である怜央さんの恋人で姫と呼ばれていた人。今は怜央さんと結婚して雪見に名字が変わってるけど結婚前からみんなに好かれていた。
「では教室まで案内するので付いてきてください。」
「はい!」
クラスまでの移動中に思いっきって話してみたら、
「あの!美里さん。元気でしたか?」
「ふふっ。元気よ。優姫ちゃんは不安そうね。雪翔くん絡みのことかしら?」
「...はい。この学校に来ることは雪くんには話してないんです。サプライズとは言っても、私は今、こんな格好ですし気づいてくれなかったらどうしようって思ってて...ダメですよね。こんな感じに好きな人のこと疑って、自分が情けないです」
「ふふっ。優姫ちゃんは情けなくなんかないわよ。そう思ってしまうのは当然のことなの。私も未だに怜央くんにそんな気持ち抱いちゃうもの」
「美里さんでもですか?」
「ええ。その度に怜央くんにぶつかって気持ち聞いて、仲を深めるのよ。優姫ちゃんも雪翔くんにやってみればいいじゃない」
「分かりました!やってみます!」
「ところで、どうして黒髪になっちゃったの?」
「親が私は可愛いからそんな男の割合の高い学校になんの対策もせずに入れるのは無理だ。いくら雪翔くんたちが居るとはいえ、雪翔くんなどの私の知り合いの男性はみんな3年生だし、早乙女姉妹の2人がそばにいないときに狙われるかもしれないだろう。って言ってきて変装することになったんです。」
「なるほどね~さすがは溺愛家・侑生先生ね。あら、そゆう話をしてたらもうクラスに着いちゃった。じゃあ私が入ってきてくださいって言ったら入ってきてね」
「はい!」
学校へ行く準備をし、理事長室へ呼ばれているため行くと、思いもしない人物がいた。
「おはようございます。姫宮優姫さんですね。私はあなたの担任となる雪見美里と申します。よろしくお願いしますね。」
美里さんだ!と飛びついてたくさんおしゃべりしたいな〜という気持ちを抑えて私も自己紹介する。
「あ、えっと姫宮優姫です。よろしくお願いします!」
美里さんは雪くんが総長をしているselasの前の総長である怜央さんの恋人で姫と呼ばれていた人。今は怜央さんと結婚して雪見に名字が変わってるけど結婚前からみんなに好かれていた。
「では教室まで案内するので付いてきてください。」
「はい!」
クラスまでの移動中に思いっきって話してみたら、
「あの!美里さん。元気でしたか?」
「ふふっ。元気よ。優姫ちゃんは不安そうね。雪翔くん絡みのことかしら?」
「...はい。この学校に来ることは雪くんには話してないんです。サプライズとは言っても、私は今、こんな格好ですし気づいてくれなかったらどうしようって思ってて...ダメですよね。こんな感じに好きな人のこと疑って、自分が情けないです」
「ふふっ。優姫ちゃんは情けなくなんかないわよ。そう思ってしまうのは当然のことなの。私も未だに怜央くんにそんな気持ち抱いちゃうもの」
「美里さんでもですか?」
「ええ。その度に怜央くんにぶつかって気持ち聞いて、仲を深めるのよ。優姫ちゃんも雪翔くんにやってみればいいじゃない」
「分かりました!やってみます!」
「ところで、どうして黒髪になっちゃったの?」
「親が私は可愛いからそんな男の割合の高い学校になんの対策もせずに入れるのは無理だ。いくら雪翔くんたちが居るとはいえ、雪翔くんなどの私の知り合いの男性はみんな3年生だし、早乙女姉妹の2人がそばにいないときに狙われるかもしれないだろう。って言ってきて変装することになったんです。」
「なるほどね~さすがは溺愛家・侑生先生ね。あら、そゆう話をしてたらもうクラスに着いちゃった。じゃあ私が入ってきてくださいって言ったら入ってきてね」
「はい!」