メガネをはずしちゃいけません!
____


_______…


ということで、私達はいつものカフェへ来ていた。


彩香「さぁ、すべて話して!」


もう我慢できません!とでも言うかのように、身を乗り出している彩香。


美奈「とりあえず落ち着こう?」

興奮気味の彩香をなだめながら
私は、自分自身の頭を整理するように、
相沢くんとの保健室での出来事、
会長から聞いた話、

すべてを話した。












___…



美奈「…これが、最近起こったことすべてだよ。」


彩香「…」


美奈「あ、山神帝の過去は、他言無用でお願いします。」


彩香「…美奈…」


話に少しボリュームありすぎたのか、
彩香がうつむいて、私の名前を呼んだ。

美奈「なに…?」


しかし、次の瞬間顔を上げた彩香の表情は、


彩香「やっぱり、美奈は美人だよね!!!!」


目を閉じたくなるくらい
キラキラしていた。

てか食いつくポイントそこね!
< 105 / 209 >

この作品をシェア

pagetop