メガネをはずしちゃいけません!
それはあまりに突然のことだった。
美奈「んんッーー!!」
必死で抵抗するにも男の力には勝てるわけもなく
降り注ぐ口づけをただ受けることしかできない。
そもそもなんでこんなことするわけ?
嫌がらせ?
私の…私のファーストキス返せやこのクズ男!
という思考が止められなくなった結果
ガブッ
帝「いってぇーー!」
思いっきり舌を噛んでやった。
そしてようやく解放された私の口。
美奈「ハァ、ハァ…」
帝「信じらんねぇ。」
美奈「その言葉そっくりそのまま返します。」
私の言葉に顔をゆがめる先輩。
怒りで言葉が止まらない。
美奈「いきなり何考えてんですか。気持ち悪い。いきなり名前聞いてきたかと思ったらキス?イケメンだからなんでも許されるとでも思ってんの?女がみんなあんたにキスされて嬉しいわけじゃないんで。そこのとこ勘違いしないでください。あー口の周り消毒しなきゃ。」
そう言い放つとさっさと準備室から出ていこうと、扉に手をかけた。
すると
帝「待てよ。」
美奈「まだなにか?タコ男。」
帝「俺はお前のその態度が気に食わねぇ。」
美奈「そんなの知りません。」
帝「女はみんな俺に惚れるはずだ。」
美奈「一回精神科行って来い。」
帝「お前だって地味メガネでも女だろ。」
美奈「だったらなんですか。」
帝「…俺のこと好きになれ。じゃないと俺のプライドが許さねえ。」
美奈「はぁ?あんたのプライドなんか知ったことか。気持ち悪い。私を巻き込まないでください。迷惑。」
帝「絶対なれよ!」
美奈「もう授業始まるんで失礼します。」
先輩の言葉は無視してさっさと準備室を後にした。
気持ち悪くて吐きそう。
美奈「んんッーー!!」
必死で抵抗するにも男の力には勝てるわけもなく
降り注ぐ口づけをただ受けることしかできない。
そもそもなんでこんなことするわけ?
嫌がらせ?
私の…私のファーストキス返せやこのクズ男!
という思考が止められなくなった結果
ガブッ
帝「いってぇーー!」
思いっきり舌を噛んでやった。
そしてようやく解放された私の口。
美奈「ハァ、ハァ…」
帝「信じらんねぇ。」
美奈「その言葉そっくりそのまま返します。」
私の言葉に顔をゆがめる先輩。
怒りで言葉が止まらない。
美奈「いきなり何考えてんですか。気持ち悪い。いきなり名前聞いてきたかと思ったらキス?イケメンだからなんでも許されるとでも思ってんの?女がみんなあんたにキスされて嬉しいわけじゃないんで。そこのとこ勘違いしないでください。あー口の周り消毒しなきゃ。」
そう言い放つとさっさと準備室から出ていこうと、扉に手をかけた。
すると
帝「待てよ。」
美奈「まだなにか?タコ男。」
帝「俺はお前のその態度が気に食わねぇ。」
美奈「そんなの知りません。」
帝「女はみんな俺に惚れるはずだ。」
美奈「一回精神科行って来い。」
帝「お前だって地味メガネでも女だろ。」
美奈「だったらなんですか。」
帝「…俺のこと好きになれ。じゃないと俺のプライドが許さねえ。」
美奈「はぁ?あんたのプライドなんか知ったことか。気持ち悪い。私を巻き込まないでください。迷惑。」
帝「絶対なれよ!」
美奈「もう授業始まるんで失礼します。」
先輩の言葉は無視してさっさと準備室を後にした。
気持ち悪くて吐きそう。