メガネをはずしちゃいけません!
美奈「っっはあーーーーーーーーー。」
母「でっかいため息ねぇ。」
あの後帰宅した私はフォーティワンアイスを食べながら
後悔の念にさいなまれていた。
よくよく冷静に考えたら、私とんでもないことしたよ。
学校1のイケメンの商売道具の顔面を平手打ち。
ファンが黙ってるわけない。
それに山神帝だってなんにも言わなかったけど、内心絶対怒ってるはず。
美奈「あぁーーーーーーーーー…」
母「アイスとけてるわよ。」
こんな時は、彩香に相談してみよう。
すんごい驚くんだろうな。
______
___________…
彩香『えーーーーー!!!イケメンの商売道具に傷をつけたあぁ!?』
美奈「うん。」
案の定、かなり驚かれた。
彩香『え、え、なんでそんなことになったわけ?』
美奈「まあ、10年以上溜まった怒り、今爆発!みたいな?」
彩香『見たかったー!その瞬間!』
美奈「そんな面白いもんじゃなかったよ。」
彩香『いや、絶対面白いし!』
面白がるなよおい。
美奈「冷静になって振り返ると、かなりやばいことしたな、って思ってさ。」
彩香『やばいやばい(笑)』
完全に面白がってんすけどこいつ。
彩香『ファンからの嫌がらせの日々の幕開けだね♪』
美奈「さらっと恐ろしいこと言わないでいただきたいんですが。」
彩香『あははは、ごめんごめん。でも確実になんかあるとは思うよね。』
美奈「うん…」
彩香『でも、』
彩香は一呼吸置くと、急に真面目な口調で
彩香『私は美奈の味方だから。なにがあっても。』
美奈「…」
彩香『美奈がここまでやったってことはきっと相手に悪いところがあったからなんだって、ちゃんとわかってるから。』
彩香は、普段はちょっと変だし大丈夫か?って思うことも多いけど
こういう時、やっぱり彩香が友達で良かったって思う。
美奈「…ありがと。頼りにしてる。」
彩香『あーい!』
これから先、どんな地獄が待ち受けていようとも
私は絶対に負けない。
メガネ女子の名に懸けて!
母「でっかいため息ねぇ。」
あの後帰宅した私はフォーティワンアイスを食べながら
後悔の念にさいなまれていた。
よくよく冷静に考えたら、私とんでもないことしたよ。
学校1のイケメンの商売道具の顔面を平手打ち。
ファンが黙ってるわけない。
それに山神帝だってなんにも言わなかったけど、内心絶対怒ってるはず。
美奈「あぁーーーーーーーーー…」
母「アイスとけてるわよ。」
こんな時は、彩香に相談してみよう。
すんごい驚くんだろうな。
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___________…
彩香『えーーーーー!!!イケメンの商売道具に傷をつけたあぁ!?』
美奈「うん。」
案の定、かなり驚かれた。
彩香『え、え、なんでそんなことになったわけ?』
美奈「まあ、10年以上溜まった怒り、今爆発!みたいな?」
彩香『見たかったー!その瞬間!』
美奈「そんな面白いもんじゃなかったよ。」
彩香『いや、絶対面白いし!』
面白がるなよおい。
美奈「冷静になって振り返ると、かなりやばいことしたな、って思ってさ。」
彩香『やばいやばい(笑)』
完全に面白がってんすけどこいつ。
彩香『ファンからの嫌がらせの日々の幕開けだね♪』
美奈「さらっと恐ろしいこと言わないでいただきたいんですが。」
彩香『あははは、ごめんごめん。でも確実になんかあるとは思うよね。』
美奈「うん…」
彩香『でも、』
彩香は一呼吸置くと、急に真面目な口調で
彩香『私は美奈の味方だから。なにがあっても。』
美奈「…」
彩香『美奈がここまでやったってことはきっと相手に悪いところがあったからなんだって、ちゃんとわかってるから。』
彩香は、普段はちょっと変だし大丈夫か?って思うことも多いけど
こういう時、やっぱり彩香が友達で良かったって思う。
美奈「…ありがと。頼りにしてる。」
彩香『あーい!』
これから先、どんな地獄が待ち受けていようとも
私は絶対に負けない。
メガネ女子の名に懸けて!