極上溺愛契約婚で甘やかされて~エステで出会ったセラピストは御曹司でした~
「私はあなたが欲しくなりました。甘やかして癒してあげたいって思います」
玲はそう言って、私の両手をそっと優しく掴んで握りしめた。以前向こうが私を見かけた事はあると言っても昨日が初めての出会いだったのに、そこまでしてまで私を気にかけてくれるのか。
「私はあなたを愛し甘やかしたい。だめですか?」
これはずるい。ここまで迫られると私は断れなくなる。ぜひ彼の愛を受けたい。それに御曹司からここまで気にかけてもらえるなんてまずありえない機会だろう。
(だましているとも思えない。もしそうだとしたら家に連れてきてあれこれ世話焼いてくれるまでするかなあ?)
「私で良いんですか? ほかの子じゃなくて」
「ぜひ、雪乃さんしか考えられないので」
玲は穏やかな笑みを浮かべ、私の身体にゆっくりとあちこちにキスを落とし始めた。彼の唇が当たるとちょっとくすぐったい感触を覚える。
「んっ……」
「ちゅっ……」
身体のあちこちに彼の唇が触れる。そして最後に私の唇の上にそっと重なった。唇の割れ目からは彼の舌が割って入ると私の舌を抱き寄せるようにして絡み合う。
「んっ……ふっ」
「ふっ……」
私の心臓の鼓動がどんどんと早くなっていく。アクセルを踏み続けているみたいに早くなっていく。
玲はそう言って、私の両手をそっと優しく掴んで握りしめた。以前向こうが私を見かけた事はあると言っても昨日が初めての出会いだったのに、そこまでしてまで私を気にかけてくれるのか。
「私はあなたを愛し甘やかしたい。だめですか?」
これはずるい。ここまで迫られると私は断れなくなる。ぜひ彼の愛を受けたい。それに御曹司からここまで気にかけてもらえるなんてまずありえない機会だろう。
(だましているとも思えない。もしそうだとしたら家に連れてきてあれこれ世話焼いてくれるまでするかなあ?)
「私で良いんですか? ほかの子じゃなくて」
「ぜひ、雪乃さんしか考えられないので」
玲は穏やかな笑みを浮かべ、私の身体にゆっくりとあちこちにキスを落とし始めた。彼の唇が当たるとちょっとくすぐったい感触を覚える。
「んっ……」
「ちゅっ……」
身体のあちこちに彼の唇が触れる。そして最後に私の唇の上にそっと重なった。唇の割れ目からは彼の舌が割って入ると私の舌を抱き寄せるようにして絡み合う。
「んっ……ふっ」
「ふっ……」
私の心臓の鼓動がどんどんと早くなっていく。アクセルを踏み続けているみたいに早くなっていく。