極上溺愛契約婚で甘やかされて~エステで出会ったセラピストは御曹司でした~
「雪乃さんは何か欲しいものがあるんですか?」
「あ、いいんですか? じゃ、じゃあ……このメイクの下地とファンデーションなんですけど」
「ああこれは……母親がいつも使ってるやつですね。ストックが結構あるのでそれお渡しします」
(ストックが出来るくらいに買いだめしてるのか……)
結果、どちらもメイクの下地やファンデーションのストックがこの家にもたくさんあるとの事で、玲がストックが保管されている場所へ取りに行きそのまま1個貰ったのだった。玲がこの為だけに出費する事は無かった結果になったのはちょっと安心できたと思う。
ちなみにストックがなぜここまで多いかというと、買ったものももちろんあるが取引先などから貰ったものが多いからだった。
「1個で良いんですか?」
「あっはい。大丈夫です」
(とりあえず肌に合わなかったらダメだし。いまんとこ特にかゆみとかはないけど……)
「それにしても今日の雪乃さんはものすごく綺麗だ。美しさにさらに磨きがかかっている」
「えっ……へっ」
「恥ずかしいですか?」
「そりゃあ……恥ずかしいです。うれしいのと恥ずかしさがいっぱいになってます」
自分の胸の内を正直に打ち明ける。すると玲はひょいっと私をその場で持ち上げてお姫様抱っこした。いきなりのお姫様抱っこに私の脳内は混乱が加速していく。
「ちょっ重くないですか?」
「全然重くないですよ。軽いくらいです」
(そんな事あるかい)
「いやいやいや……」
私のすぐ左横ではお手伝いさんがきゃっきゃっと言いながら顔を赤らめつつ喜んでいる。そんな彼女達へ玲は写真撮影をお願いするのだった。
「あ、いいんですか? じゃ、じゃあ……このメイクの下地とファンデーションなんですけど」
「ああこれは……母親がいつも使ってるやつですね。ストックが結構あるのでそれお渡しします」
(ストックが出来るくらいに買いだめしてるのか……)
結果、どちらもメイクの下地やファンデーションのストックがこの家にもたくさんあるとの事で、玲がストックが保管されている場所へ取りに行きそのまま1個貰ったのだった。玲がこの為だけに出費する事は無かった結果になったのはちょっと安心できたと思う。
ちなみにストックがなぜここまで多いかというと、買ったものももちろんあるが取引先などから貰ったものが多いからだった。
「1個で良いんですか?」
「あっはい。大丈夫です」
(とりあえず肌に合わなかったらダメだし。いまんとこ特にかゆみとかはないけど……)
「それにしても今日の雪乃さんはものすごく綺麗だ。美しさにさらに磨きがかかっている」
「えっ……へっ」
「恥ずかしいですか?」
「そりゃあ……恥ずかしいです。うれしいのと恥ずかしさがいっぱいになってます」
自分の胸の内を正直に打ち明ける。すると玲はひょいっと私をその場で持ち上げてお姫様抱っこした。いきなりのお姫様抱っこに私の脳内は混乱が加速していく。
「ちょっ重くないですか?」
「全然重くないですよ。軽いくらいです」
(そんな事あるかい)
「いやいやいや……」
私のすぐ左横ではお手伝いさんがきゃっきゃっと言いながら顔を赤らめつつ喜んでいる。そんな彼女達へ玲は写真撮影をお願いするのだった。