月の願いに愛をこめて

 「よくきたねえ。」
「おばあちゃん久しぶり」
あれから、数分車に揺られ着いたときに一番に出迎えてくれたのはおばあちゃんだった。今年で八十歳になるのに顔のシワも少なく、まだまだ元気なおばあちゃんを見て少し安心させられた。
「荷物重いやろ。少し手伝うよ」
「あっいいよ。いいよ。」
いくら元気だからといい、手伝ってもらうのは少し気が引けた。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop