ジングルベルは、もう鳴らない
恋愛(純愛)
完
26
小島のこ/著
- 作品番号
- 1715449
- 最終更新
- 2024/02/29
- 総文字数
- 124,734
- ページ数
- 196ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 105,262
- いいね数
- 26
- ランクイン履歴
-
恋愛(総合)48位(2024/03/07)
恋愛(長編)41位(2024/03/07)
- ランクイン履歴
-
恋愛(総合)48位(2024/03/07)
恋愛(長編)41位(2024/03/07)
幸せは、結婚の隣にしかないわけじゃない。
6年付き合った恋人を別の女に取られたが、友人に励まされていくうちに、そう思うようになった。
37歳、独身。
それが松村《まつむら》樹里《じゅり》の今の肩書である。
仕事にもだいぶ責任が伴うようになり、四苦八苦。
時折会う、優しい男性と彼の飼い犬ブンタに癒やされていた。
その彼と仕事でも関わるようになり、樹里の気持ちに変化が出始める。
もう恋はいらないと思っていたのに、ときめいてしまう胸。
でも、樹里は忘れていなかった。
彼には『ヒロミ』という名の恋人がいることを――
**********
他サイトで書いたものですが、加筆修正しながら更新していく予定です。
ベリーズカフェ初投稿ですので、不手際があるかもしれません。
温かく見守っていただけると幸いです。
6年付き合った恋人を別の女に取られたが、友人に励まされていくうちに、そう思うようになった。
37歳、独身。
それが松村《まつむら》樹里《じゅり》の今の肩書である。
仕事にもだいぶ責任が伴うようになり、四苦八苦。
時折会う、優しい男性と彼の飼い犬ブンタに癒やされていた。
その彼と仕事でも関わるようになり、樹里の気持ちに変化が出始める。
もう恋はいらないと思っていたのに、ときめいてしまう胸。
でも、樹里は忘れていなかった。
彼には『ヒロミ』という名の恋人がいることを――
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他サイトで書いたものですが、加筆修正しながら更新していく予定です。
ベリーズカフェ初投稿ですので、不手際があるかもしれません。
温かく見守っていただけると幸いです。
- あらすじ
- 目の前の女は、自分の恋人の子を身籠っていると言った。
恋人と別れた松村樹里に残ったのは、毎年二人で聞いたジングルベル。
いくら彼を忘れても、耳にするたび記憶を呼び戻した。
それと戦いながら仕事だけを見ていた時、樹里は一人の男性と一匹の犬と出会う。
彼らに癒やされ、助けられ、夢見てしまった。
幸せは、結婚の隣にしかないわけじゃない。
そう強く思いながらも、樹里は幸せに手を伸ばす――
目次
-
- プロローグ 幸せのジングルベル
- 第1話 女は少し笑った
- 第2話 見事な平手打ち
- 第3話 私の誕生日
- 第4話 このままじゃいられない
- 第5話 そして、口を開いた
- 第6話 小さな拍手
- 第7話 黒にしか見えないグレー
- 第8話 幸せは、結婚の隣にしかないわけじゃない
- 第9話 恋なんて、しばらくいらない
- 第10話 左手の指輪
- 第11話 幸せに、なってやる
- 第12話 月が綺麗
- 第13話 小さなお友達
- 第14話 悪いことは連鎖する
- 第15話 少し不細工な象
- 第16話 何もかも、上手くいかない時
- 第17話 気恥ずかしくて、嬉しくて、こそばゆい
- 第18話 胸が小さく鳴った
- 第19話 いいわけ
- 第20話 他人の恋に誤魔化されたい
- 第21話 この気持ちの正体
- 第22話 転がるのか、転がらないか
- 第23話 センチメンタルな夜
- 第24話 一人と一匹
- 第25話 ただいま
- 第26話 それが答え
- 第27話 この気持ちはきっと恋だった
- 第28話 隣の扉
- 第29話 優しくて、美味しい
- 第30話 不純な感情
- 第31話 彩りを持ち始めた街並み
- 第32話 彼はジェントルマン
- 第33話 寂しいけれど、それが現実
- 第34話 ヒロミちゃん
- 第35話 不安しかない
- 第36話 願い
- 第37話 前に真っ直ぐ
- 第38話 曲の終わりを
- 第39話 ぐるぐる、ぐるぐる
- 第40話 深い意味
- 第41話 どうして、今更
- 第42話 終わったこと
- 第43話 足音
- 第44話 揺らいでいる
- 第45話 ニヤリ、とした笑みを添えて
- 第46話 あと少し
- 第47話 ドキドキしている
- 第48話 歪んで見えない
- 第49話 もし、彼が結婚してしまったら
- 第50話 恋のような味
- 第51話 あの不細工な象を
- 第52話 二人だけの誕生日
- 第53話 あのジングルベルの意味
- 第54話 まるで少女のように
- 第55話 ヒロミ
- 第56話 本音が零れた
- 第57話 左手と右手
- エピローグ ジングルベルは、もう鳴らない
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