バレンタインと恋の魔法
「あ、そーだ。姫宮。これもやるよ」
靴箱で上履きを閉まっていると、先に履き替え終わった久遠が何かを投げつけてきた。
「え、なに。…飴?」
「姫宮さっき自分のこと性格悪いって言ってたけど、俺もかなり悪いよ」
久遠はにっと優しく笑った。
瀬名くんの太陽みたいに眩しい笑顔と比べればどうってことないけど、それでも私は嫌いじゃないと思った。
◆
ティラミスのお菓子言葉…私を元気づけて
キャンディーのお菓子言葉…あなたが好き
靴箱で上履きを閉まっていると、先に履き替え終わった久遠が何かを投げつけてきた。
「え、なに。…飴?」
「姫宮さっき自分のこと性格悪いって言ってたけど、俺もかなり悪いよ」
久遠はにっと優しく笑った。
瀬名くんの太陽みたいに眩しい笑顔と比べればどうってことないけど、それでも私は嫌いじゃないと思った。
◆
ティラミスのお菓子言葉…私を元気づけて
キャンディーのお菓子言葉…あなたが好き