あなたに出会って世界が変わる
「夏鈴、内見どうだった?」

「いい家見つかったんだ!」

「良かったね。ついに同棲じゃん。すごい。」

「ありがとう。でも家電とかまだ全然決めてないけどね。お金もないし、どうしようって感じ。」

「そっかぁ。まあでもなんとかなるよ。愛の力で乗り越えろ!」

「なんじゃそりゃ。」

そう言って2人はお菓子を食べる。

「ねえ聞いて。翔太の家に今度泊まりに行くことになった。」

「えっほんと!ついに誘われたの?」

「うん。どうしよー。今から緊張する。私そういうの初めてだし、、、。夏鈴、下着買いに行くの付き合って、、、。」

「いいよ。明日行こうよ。」

「ねぇ、夏鈴も買いなよ。陸斗さんと同棲するんでしょ!」

「私はそういうの苦手だから。」

「そっか。陸斗さんでも怖い?」

「うん。まだ怖いかな。」

「そうだよね。」

「由衣の買いに行くのは楽しみだよ。翔太さんをドキドキさせないと!」

「やめてよ、恥ずかしい。」

由衣は顔が真っ赤だった。

「由衣、かわいいー。」

夏鈴は笑った。
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