あなたに出会って世界が変わる
水族館の後、近くのベンチに座った。
「中川さんって、橘駅の近くのローサンで働いてますか?」
「そうだよ。なんで知ってるん?」
「夏鈴がそのローサンでバイトしてて、中川さんにお世話になってるって話してたので。」
「えっそうなんだ。知らなかった。」
「中川さん何か言ってなかったですか?夏鈴がヨシニヤの牛丼を夜勤明けにご馳走になったって言ってました。」
「まじ!!夏鈴ちゃんから誘うってことは多分ないよなー。てことは陸斗が誘ったのか!!珍しいな。」
「珍しいんですか?」
「陸斗はモテるけど、自分からと言うより、誘われて、告白されたから付き合ってるイメージ。自分から恋に前のめりな感じはないんよな。交換留学で疎遠になって、彼女に振られたってこの前言ってたわ。全然連絡してくれないし、私の事好きなのかわからなかったって言われたらしいわ。」
「そうなんですね。夏鈴が男性とご飯行ったなんて、初めて聞いて。夏鈴は中川さんには恐怖心が少ないみたいで良かったなと思ってたんです。」
「そういえば、今日夏鈴ちゃん夜勤?」
「多分そうだと思います。」
「じゃあ今日2人で仕事なんだなー!!」
由衣の話を聞き、夏鈴と2人で夜勤のことを陸斗が話したがらなかったのは、陸斗が夏鈴に特別な感情を抱いてるのではないかと思った。
「中川さんって、橘駅の近くのローサンで働いてますか?」
「そうだよ。なんで知ってるん?」
「夏鈴がそのローサンでバイトしてて、中川さんにお世話になってるって話してたので。」
「えっそうなんだ。知らなかった。」
「中川さん何か言ってなかったですか?夏鈴がヨシニヤの牛丼を夜勤明けにご馳走になったって言ってました。」
「まじ!!夏鈴ちゃんから誘うってことは多分ないよなー。てことは陸斗が誘ったのか!!珍しいな。」
「珍しいんですか?」
「陸斗はモテるけど、自分からと言うより、誘われて、告白されたから付き合ってるイメージ。自分から恋に前のめりな感じはないんよな。交換留学で疎遠になって、彼女に振られたってこの前言ってたわ。全然連絡してくれないし、私の事好きなのかわからなかったって言われたらしいわ。」
「そうなんですね。夏鈴が男性とご飯行ったなんて、初めて聞いて。夏鈴は中川さんには恐怖心が少ないみたいで良かったなと思ってたんです。」
「そういえば、今日夏鈴ちゃん夜勤?」
「多分そうだと思います。」
「じゃあ今日2人で仕事なんだなー!!」
由衣の話を聞き、夏鈴と2人で夜勤のことを陸斗が話したがらなかったのは、陸斗が夏鈴に特別な感情を抱いてるのではないかと思った。