あなたに出会って世界が変わる
「腹減ったー。今日も大盛り食おう!
夏鈴ちゃんは何がいい?俺が出すから。」

「いやでも、、、。前も奢っていただきましたし、今日は悪いです。」

「前にも言ったけど、男の先輩に奢るって言われたら、断らないよ。俺が恥かいちゃう笑」

「じゃあ牛丼で、お願いします。すみません。」

「夏鈴ちゃん卵好き?」

「好きです。」

「じゃあ追加トッピングしとくねー!」

「あっいやでも。、、、」

「もう食券買ったから、引き返せないわ笑」

前回、俺がトッピングの卵をのせるとき、美味しそうに眺めていた。だから、今回は頼んでやろうと決めていた。
< 48 / 203 >

この作品をシェア

pagetop