あなたに出会って世界が変わる
店長が休憩室にやってきた。

「夏鈴ちゃんどう?落ち着いた?」

「はい。ありがとうございます。」

「店長、今日は心配なんで、俺の家に連れて帰ります。」

「あらそう。大丈夫なの?」

夏鈴の目をみて店長が聞く。そうすると夏鈴は小さく頷いた。

「分かった。中川くんありがとうね。ちょっと待っててくれる?」

そう言うと店長は出ていった。
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