無自覚な彼女はヴァンパイア様の溺愛に気づかない
荷物を置き終わって部屋を出てみると麗央もちょうど終わったのか部屋から出てきた。
「あのさ」
「はい。」
「俺の部屋に入ったら追い出すからな。」
は、はぁ
入るわけないじゃんっ。
「入るわけありません!!」
こうして寮生活をできるのもなんだかんだあって生徒会のおかげだし、
麗央様とかいうすごい人に近づこうとも思わない。
「それなら、いい」
特にいうこともないといったようにまた部屋に戻っていく麗央ー新堂さん。
これ以外で関わることもなさそうだし、と安心していた。
まさか、ね。
「あのさ」
「はい。」
「俺の部屋に入ったら追い出すからな。」
は、はぁ
入るわけないじゃんっ。
「入るわけありません!!」
こうして寮生活をできるのもなんだかんだあって生徒会のおかげだし、
麗央様とかいうすごい人に近づこうとも思わない。
「それなら、いい」
特にいうこともないといったようにまた部屋に戻っていく麗央ー新堂さん。
これ以外で関わることもなさそうだし、と安心していた。
まさか、ね。