1分で怖い話 part1
どの人も手足をロープで拘束されていて、その場から動けないでいる。
「こ……これって……」
「これが私の1番のコレクションなの。みんな、前の学校で仲が良かった子たちだよ」
涼子はそう言って私に向きなおる。
その手には太い針が握りられている。
私は咄嗟に出口へと走った。
けれど鍵がかかっていてドアが開かない。
鍵穴に差すための鍵がない!
「また、新しいコレクションが増えちゃうなぁ」
真後ろから涼子の歌うような声が聞こえてきたのだった。
「こ……これって……」
「これが私の1番のコレクションなの。みんな、前の学校で仲が良かった子たちだよ」
涼子はそう言って私に向きなおる。
その手には太い針が握りられている。
私は咄嗟に出口へと走った。
けれど鍵がかかっていてドアが開かない。
鍵穴に差すための鍵がない!
「また、新しいコレクションが増えちゃうなぁ」
真後ろから涼子の歌うような声が聞こえてきたのだった。