1分で怖い話 part1
☆☆☆
翌日の朝、寝坊した私は朝ごはんも食べずに大急ぎで家をでた。
「昨日ゲームしすぎちゃった」
走って学校へ向いながら昨日の夜のことを思い出して後悔する。
どれだけ走ってももう始業には間に合わないだろう。
そう思って半分あきらめていたときだった。
学校の校門前に生徒達のひとだかりができているのを見つけて私は足をゆるめた。
みんな校舎内へ入らずに何をしてるんだろう?
そう思って近づいていくと、どこからかパトカーと救急車の音も聞こえてきた。
生徒たちをかき分けてその中へ入っていくと……。
「あ、おはよう。おまじない、きいたよ」
包丁を持ち、血まみれの姿で微笑む正子の姿があった。
その足元にはもう動かない派手な3人組が倒れていたのだった。
翌日の朝、寝坊した私は朝ごはんも食べずに大急ぎで家をでた。
「昨日ゲームしすぎちゃった」
走って学校へ向いながら昨日の夜のことを思い出して後悔する。
どれだけ走ってももう始業には間に合わないだろう。
そう思って半分あきらめていたときだった。
学校の校門前に生徒達のひとだかりができているのを見つけて私は足をゆるめた。
みんな校舎内へ入らずに何をしてるんだろう?
そう思って近づいていくと、どこからかパトカーと救急車の音も聞こえてきた。
生徒たちをかき分けてその中へ入っていくと……。
「あ、おはよう。おまじない、きいたよ」
包丁を持ち、血まみれの姿で微笑む正子の姿があった。
その足元にはもう動かない派手な3人組が倒れていたのだった。