世紀末の大天使

「まじかよ…」

出来れば関わりたくない。

それが俺の本望だけど、もうあたりは暗くなり始めていた。


多分…ここらへんは、物騒。

女1人じゃ、危なくね?


俺の良心が働く。

結局、川のすぐ傍。
落ちてしまいそうなところにいる、少女らしき女に声をかけに行った。


近くに寄って、声をかけてみた。

「…あの、どう「…ここどこ?」



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