俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
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パーティーが終わって少したったころ、涼太とBARで酒を飲んでいた。
涼太は
「おい。お前いい加減諦めろよ」
「うるせえ」
「あれだ。女だ。他の女でも抱けば少しはスッキリすんだろ」
「、、、、」
すると、ちょうどよくストレートの黒髪でスラッとした女性と胸くらいまでの髪を巻いた女性が声をかけて来た。
「ごいっしょしてもよろしいですか?」
俺は無視だ。
だが、涼太は何を思ったのか
「ああ。どうぞ。一緒に飲みましょう」
なんて言いやがった。
「ッッチ」
ふざけんなよ。
涼太がニヤリと笑う。
そして、涼太の隣りに髪を巻いた方が座り、黒髪の方は俺の隣に座った。
そして、ボックス席で4人飲む事になったのだった。
窓側に座っていたため、席をはずす事もできず、会話にも混ざる事なく俺は酒を進める。
ひとり、麗の事を思い出しながら別世界に意識を持っていく。
いつの間にか、涼太と隣の女がいなくなっていることに気づく。