俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
隣りの女を見た。
そして、目が合うと女はニコリと微笑み俺の肩に頭を寄せてきた。
髪が麗に似てる。
そう思った。
麗を抱けないなら、、、
もうヤケクソだった。
かなりむしゃくしゃしていたし、涼太の言う通り女を抱けば少しは発散できるかと思い、そのままBARの下の階にあるホテルの部屋へ連れ込んだ。
俺は何も言わずに、先にシャワーを浴びる。
そして女もシャワーを浴びてお互いバスローブになり、ライトを消した。
女の顔は見えない。
これでいい。
最低な事をしようとしてるのはわかってるが、どうすることもできなかった。
どうせ、この女だって俺の見た目に釣られてついて来たんだ。
そして、女が俺に跨がりキスをしようと顔を近づけて来た。