俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~

残されたホテルの部屋で一人、頭を抱える。


「麗、、、」


そして、今の女が残した感触が気持ち悪くなって冷たいシャワーを浴びて、早々に俺も部屋から出た。


そして、またBARに戻り、いつものカウンターに座る。


仁が驚いた顔をしている。

「お前、、、」


「いつもの」


「あ、ああ」


そう言って、仁はドリンクを準備する。
俺の前に、スーとグラスを置いた。
何か聞きたそうにしている。




「勃たねえ」


そう一言言って、グラスに口をつけた。

それで、仁は全てを察したのか、何も言ってこなかった。
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