俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「純平。

"さん"はいらない。
ほれ。言ってみろ」


「じゅ、、、純平、、」


「それでいい」

またポンポンされた。
純平さん。いや、純平の前だとどうにも
調子が狂う。
なんかさっきから、すんごく甘やかされてる気がする。
そして、何故だか素直に言い事を聞いてしまっている。

「ちょっと待ってろ。
いや、やっぱこっち来い」

と言って、また手を引っ張られる。

そして、ひとつの観音開きになってるドアの前で止まった。
純平が一気に扉を開けると、そこには一部屋まるまるクローゼットがあった。
< 154 / 281 >

この作品をシェア

pagetop