俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
------


ッッ!!

「今何時⁈」

ガバっと起き上がる。

「20時だ」

「塁に連絡してない!!」

「大丈夫だ。俺がした」

「なんて言ったの?」

「麗を抱く」


「ちょっと!!嘘でしょう⁈信じらんない!!」


クックックッ
「ああ。嘘だ。今一緒にいるってだけ」


「そしたら?」


「今日は帰ってこなくていいって。
明日は、昼から出勤しろだとよ。
良かったな?」

ニヤニヤしている。


「恥ずかし過ぎるんだけど!!」



「カラダ、平気か?」

純平が、頭を撫でる。

「大丈夫」

「そうか」

またキス。

「そう言えば!!首につけた⁇」

「ああ。いや。今日は、首から下だけだな」


「でも付けたんだ」

「ああ。俺のって印だ。一生消えないからな」

「1週間で消えるよ」


「大丈夫。毎回つけるから」
< 166 / 281 >

この作品をシェア

pagetop