俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
バシャっ!!
その余裕がムカついてお湯をかけた。
「ちょっと!!」
案の定、デカい声で叫んでる。
元気が良くて何よりだ。
「誰だよ。言え」
すると、小さな声で
「純平」
と呼んだ。
「なんだ」
だから返事した。
「だから!!純平!!」
今度は何かプンプンしてる。
コロコロ機嫌が変わって忙しいヤツだ。
「日本語はなせ」
「んな!?だから、、、、
純平のこと、、、」
おいおい、今度は泣くモードか⁇
俺は麗のすぐそばまで行って、また抱きしめた。
「ゆっくりでいいから」
俺は麗には甘い。
かわいくて仕方ない。