俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~


「おい。勘違いすんなよ。」


「え?でも、、、
他人の私がキッチンに立つのが嫌って事でしょ?」


ああ。俺の言い方が悪かった。


「違う。そう言う意味じゃない。
俺は、麗を家政婦みたいに使いたくないって意味で言ったんだ。
この家で飯を作る女がほしくて、麗を入れたんじゃない。
言いたいことわかるか?」


「でも、麗が作ってくれるなら食べたいな」


麗がパァっと笑顔になる

「んじゃ、今度私つくるね!」


「ああ。
それじゃ、調理器具は適当に準備しておくな。
無理だけはするなよ」


「うん!!」


「ああ。楽しみにしとく」



こんな事で、花が咲いたように笑う麗が、とても愛しいと思った。


麗が次に遊びにきた時には、お店の厨房かってくらいの一流メーカーの調理器具がしっかりと準備されていて、麗は息を飲んだ。
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