俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「お前を初めて抱いた日、、、
全く余裕がなくて。
フッ。名前も連絡先も聞けないくらいにな。
そうだったろ?俺。
そんくらい、俺にとってお前は特別な女なんだ。
さんざん抱いて、お前が眠った時、
俺は、朝起きたらちゃんと結婚を前提とした交際を申し込むつもりで眠ったんだ。
なのにお前、起きたら金だけ置いて消えてたんだ。
それから必死になって探した。
ここのBARは会員制だし、あのマスターは
仁て言って俺と同じ歳の従兄弟なんだよ。
でも、お前、あのバカヤロウに
会員じゃないのに顔パスされちまってて。
だからなかなか見つからなくて、、」
そう言って、麗をみた。
ハハッ
寝てやがる。
フッ。ホントにコイツは。
「もう、俺から逃げんな。」
寝てる麗にそっと口付けをし、俺も眠りについた。