俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「、、、うん。ありがとう」
泣きそう、、、
「お⁇泣くのか⁇泣き虫麗ちゃんか⁇」
なんて言ってヒカリはからかってくる。
きっと、ヒカリも泣きたいはずなのに。
ヒカリは、私が本当は泣き虫な事も知っている。
なのに、いつも私がメソメソしてても、最後まで付き合ってくれる本当にいい子。
そんなヒカリに私はいつも助けてもらって。
とことん甘えてしまう。
「ヒカリーーー!」
ヒカリに抱きついた。
「おお。よしよし。麗ちゃん。
いい人いたら、すーぐヒカリちゃんに教えなさい」
なんて言って、背中をポンポンして、ふざけた事を言っている。
「わかった!!任せて!!私が絶対いい人見つける!!」
「あはは。頼もしいなぁ、麗は。
純平さんと、仲良くね。
麗は、甘えるの下手だから。
でも、きっと純平さんなら大丈夫だと思うな。
強がりな麗も、泣き虫な麗も、甘えたな麗もきっと全部愛してくれると思うよ」