俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~

「塁。そのジョージってヤツ、一体どんなヤツなんだ⁈」
仁が聞く。

「いや。全然わかんないだよ。
でも、前に一度、キスマークを首にたくさん付けて帰ってきた事があって、、、」


仁はもう、顔を真っ赤にして笑いを堪えている。
キスマーク事情がこんな所でバラされるとは。

仁を睨む。


塁は、自分が悪い事をした訳でもないのに、申し訳ない顔をしている。
本当に、責任感が強いらしい。


「ふざけてんなぁ」
わざと冷たく言い放つ。


「ブフッ。純平。もう無理!!俺、限界!!」
仁はついに吹き出して笑いだした。


「仁!!お前!!笑い事じゃないだろ!!」
なんて言って、塁が怒ってる。


「塁。ジョージは、純平だよ!」
仁がバラした。


「ジョージは純平⁇
ど、、、どういう事だよ!」
訳がわからないって顔をしている塁に仁がざっくり説明した。
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