俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~


前から見るとホルターネックになっていて、後ろを向けば背中が全開というだいぶ大胆なデザインだった。

お腹周りは、部分的に露出していてかわいい。
スカート部分は、ミモレ丈のタイトなシルエットで左に大きくスリットがはいっていて、歩きやすそう。

髪を慣れた手つきでパパっとシニヨンにした。


「純平お待たせ!!」
そう言って、クルッと回ってみせた。


「お前なぁ。背中出し過ぎだろ。はぁ。
まぁいい。似合ってる。すごく。俺から離れんなよ」


「このドレス、純平が選んだんじゃないの⁇」


「いや。事前に、麗の特徴だけ伝えて、あとは適当に選べるようにって、任せた」

「ははは。そういう事ね!!でも、これ可愛くて気に入っちゃった!!ありがとう純平」


「ああ。行くぞ」
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