俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「最高だな」
「うん。私には本当に勿体無いくらいよ。純平、連れてきてくれてありがとうね」
「ああ。俺がお前と来たかったんだ」
そう言って、後ろから抱きしめる。
「さっき、ヤバかったね」
「ああ。久しぶりに、涙出るほど笑ったわ。
お前、最高だよ本当に」
「ねえ。それ、褒めてんの⁇」
「かなり褒めてる」
「そりゃ、どーも。ドン引きされても仕方ないと思ったんだけど」
「あんなんで、引かねぇよ。なんなら、下の世話だってできるぞ俺は」
「ちょっ!どんだけよ」
「俺は、どんな麗でも、愛してるって事だ」
「あ、ありがとう。私も、私も純平の下の世話するね」
「いや、大丈夫」
「何でよ!!私もする!!純平ばっかりズルい!!」
ラグジュアリーなお風呂に入って、意味のわからない張り合いをして、ベッドに再び戻った頃には、2人ともあっという間に眠りについた。