俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「今日の夜は、カジノに行こう」
「うわぁ。夢みたい!!楽しみッッ!!」
麗は、大きな瞳を輝かせる。
「てことで、今日はカジノの前に朝っぱらから、セノーテに行ってみないか?麗、水泳してたもんな⁇」
「ええ⁇ほんと⁈めちゃくちゃ泳ぎたい!!
行こう行こう!!」
「今なら、まだ早いから、多分めちゃくちゃ綺麗なうちに泳げるぞ」
「やったー!!」
子供かってくらい騒いでる麗がかわいくて抱いてしまいたいが、もう出発しなければ。
我慢だ。
「よし、行くぞ」
今日の迎えは、SUVだ。セノーテに行くのにリムジンは不便だからな。
そして、車に乗り込んだ。